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Past Exhibitions

國府理の仕事と仲間たち

2015. 5. 1[fri] - 5.30[sat] 11:00 - 19:00 (土、5月5日・6日は、11:00 - 17:00)*日・月休廊
関連イベント
  • オープニングレセプション

    5. 2 [sat] 15:00-17:00 ※終了しました。

  • Solar Power Lab. によるトークイベント
    ー國府理とソーラパワーラボー(1993年–2000年)
    ◆登壇:野村仁、吹田哲二郎、井上高志、永沼理善、豊永政史、長谷圭城、中根建、山本英幸、新道牧人
    ◆司会:岩城覚久氏(京都精華大学特別研究員/曁南大学講師)

    参加費:500円(ワンドリンク付)*要事前申込み(info@artcourtgallery.com / 06-6354-5444)
    ※入場は先着順となります。混雑時には、ご協力をお願いいたします。
    ※ご参加の皆様には、ソーラーカーレースへの初回挑戦時の図面レプリカ(drawing:國府理)をお持ち帰りいただけます。

    5. 23 [sat] 17:15-20:00  [主催:Solar Power Lab. ]

  • クロージングレセプション

    5. 30 [sat] 15:00-17:00

  • 主催:アートコートギャラリー  
  • 協力:國府克冶、Solar Power Lab.  

本展について

2015年5月1日より、アートコートギャラリーでは、昨年4月に急逝しました國府理の展覧会を開催します。
彼を偲ぶと同時に、美術家・國府理として目指したことを「未来」に繋ぎたく、本展を企画しました。

◎ 國府理の仕事 約15点
國府理が共に風を起こし、共に旅をしてきた代表作を展示します。
ワーゲン・ビートルを改造し背中に載せたエンジンでプロペラを回転させて飛行するクジラの化石《ROBO Whale》(2008-09)、ヨットのように風の力で走る《Sailing Bike》(2005)、48V-800Wの電動モーターで動く《電動三輪自動車》(1994-04)、パラボラアンテナの苔庭を載せて走る《Parabolic Garden》(2010) 、小作品、ドローイング、記録写真・映像など。

◎ 仲間たち 65点 (作品:37組、文章:28名)
計65組によるさまざまな「國府理の仕事」への想いを集め、オマージュ作品、共同制作作品、評論、エッセイを展示します。
野村仁らとソーラーカーを共同制作し、その車でアメリカ大陸を横断したSolarPowerLab.のプロジェクト記録や、ロボットクリエイター高橋智隆やヤノベケンジらと共に制作した乗用二足歩行ロボット《CHOROBO》、作品パーツに顔写真を協力提供していた木村太陽《Everything Merges With the Night》、共にとコラボレーションを構想していたという榎忠の《ダンボー014》、未来への思考と欲求を促す装置である植松琢麿《earth palette–Jan.23.2015》など、37組の作品。 「國府理の仕事」に寄せての評論、エッセイ、28名の文章。

本展を通して多角的に國府理の仕事を掘り下げながら、新たな見地の発見に繋がりましたら幸いです。機械と自然とが融合・対立・循環を繰り返すエネルギーを考察しながら、常に「今・ここ」から「未来」を模索していた國府理。その「未来」を皆様と共に探し求めたく、ご高覧の程、よろしくお願い申し上げます。

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“ 自分は人とはいえ物質的なものの延長だと感じているところがあって、機械工作の延長上に扱い始めた植物というのは、
対人間へと至るまでの過程のような気もしています。”
(「國府理インタビュー 聞き手:池上司 2011年3月2日」 『國府理作品集 Osamu Kokufu』、アートコートギャラリー、2011、p.26)

乗り物の形態をモチーフに、國府理は実際に稼働する動力と機能を備えた大型の立体作品を制作・発表しました。様々な工業製品を素材に用いながら、独自の設計思想と構造美を追求して必要な部材を自ら作り出し、ユニークな自動車やバイクを数多く手掛けます。 國府の造形哲学と世界観は“KOKUFUMOBIL”の名で親しまれ、現実の風景の中を走らせることで完成する動く彫刻として、想像力と未来の情景を喚起し人々を魅了してきました。

その後、乗り物に植物や生態系を組み合わせ、「移動」と「循環」をテーマに自然と人間の営みの構造を反転させて寓話のように物語る庭や温室型の作品によって、創作スケールを飛躍的に拡大させます。機械文明に埋もれゆく現代社会をアイロニカルに問う一方で、モノづくりへの純粋無垢な魂を乗せた國府理の表現は、多くのクリエイターたちに影響を与えました。

國府理が夢を追うように求めて止まなかったもの、作品化して私たちに問いかけ続けたものをもう一度丁寧に確かめながら、國府理が次に制作しようとしていたものは何だったのだろう…!? 多くの皆様と、未知の國府理にもイメージを膨らませ、語り合う機会にできればと願います。また、本展では、生前より國府理を支え愛する美術界の諸氏にも特別出品を依頼し、さまざまな「國府理の仕事」とその想いを集めて展示します。

出展作家

◎國府理の仕事
國府理

◎仲間たち
作品出品:37組、文章出品:28名  (以下、 五十音順  敬称略)

[ 作品出品 ]
石田真也   稲垣智子   植松琢麿   榎忠   遠藤研二   大西和希   岡本高幸
恩田武史   カワイオカムラ   河上友信   川本明香
北加賀屋みんなのうえん+ファブラボ北加賀屋+國府理   木村太陽
倉貫徹   國府理+吹田哲二郎 児玉真人   佐川好弘
Tomas Svab (シュヴァーブ・トム)
Solar Power Lab. (ソーラーパワーラボ)
高橋匡太+勝又良宏+北村光隆+國府理+西林崇
高橋智隆+白石晃一+國府理+ヤノベケンジ+ウルトラファクトリー
谷川恵子   タムラサトル   豊永政史   名和晃平   永井英男
野村仁 備後英行   福永一夫   堀尾貞治   本田治子    牡丹靖佳
待場崇生 村岡亮   山宮隆   吉原和恵   吉田雷太

[ 文章出品 ]
荒木康子(福島県立美術館学芸員) 石崎尚(愛知県美術館学芸員)
奥脇嵩大(青森県立美術館学芸員)
加須屋明子(京都市立芸術大学美術学部教授)
金井直(信州大学人文学部准教授) 
川北英(公益財団法人ギャラリーエークワッド館長)
木村太陽(アーティスト) 木村未来(読売新聞文化・生活部記者)
清澤暁子(あいちトリエンナーレ2016 コーディネーター)
楠本愛(国立国際美術館研究補佐員)
熊谷寿美子(アートスペース虹 オーナー)
鞍田崇(明治大学理工学部准教授)
小吹隆文(アートライター) 佐野吉彦(安井建築設計事務所取締役社長)
清水有香(毎日新聞学芸部記者) 島田恭幸(髙島屋美術部)
神保匠吾(PingMag エディター) 田中恒子(大阪教育大学名誉教授)
寺浦薫(大阪府都市魅力創造局文化課主任研究員)
中塚宏行(大阪府都市魅力創造局文化課主任研究員)
中村史子(愛知県美術館学芸員)
永井英男(アーティスト) はが美智子(アートライター)
深萱真穂(フリーライター)  藤井匡(東京造形大学准教授)
松下和美(群馬県立館林美術館学芸員)
三井知行(大阪新美術館建設準備室学芸員)
山本麻友美(京都芸術センター プログラム・ディレクター)

出品者名をクリックするとテキストをご覧いただけます
※ウェブ公開可能の方のみ

  • 國府理 《ROBO Whale》 2008-09年  自動車部品、プロペラ、鉄、他  260×380×770 cm | 撮影:表恒匡
  • 國府理 《ROBO Whale》 2008-09年  自動車部品、プロペラ、鉄、他  260×380×770 cm | 撮影:表恒匡
  • 國府理 《電動三輪自動車》 1994-04年  鉄、オートバイ部品、モーター、バッテリー、FRP  58×117×242 cm | 撮影:福永一夫
  • 國府理 《Sailing Bike》 2005年  FRP、セイル、ステンレス、アルミ、他  402×38×275 cm
  • 國府理 《Parabolic Garden》 2010年  パラボラアンテナ、鉄、植物、タイヤ、他  120×120×120 cm   田中正見氏蔵| 撮影:表恒匡
  • 國府理の仕事と仲間たち 会場風景 | 撮影:シュヴァーブ・トム
  • 國府理の仕事と仲間たち 会場風景 | 撮影:シュヴァーブ・トム
  • 國府理の仕事と仲間たち 会場風景 | 撮影:シュヴァーブ・トム
  • 國府理の仕事と仲間たち 会場風景 | 撮影:シュヴァーブ・トム
  • 國府理の仕事と仲間たち 会場風景 | 撮影:シュヴァーブ・トム

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