ARTCOURT Gallery

Projects

曽我孝司
《The Sea of the Ear -Ring ’21》
《Floating Rain》
@介護老人保健施設はくほう(兵庫県尼崎市)

【コミッションアートワーク】
2021

曽我孝司
《The Sea of the Ear -Ring ’21》
《Floating Rain》
@介護老人保健施設はくほう(兵庫県尼崎市)

【コミッションアートワーク】
2021

2021年5月、介護老人保健施設はくほう(兵庫県尼崎市)の中庭とエントランスに、曽我孝司の作品が設置されました。

【作品概要】

    作家名: 曽我 孝司 (そが・たかし)
    作品名: 重力質 ーリング ’21 The Sea of the Ear -Ring ’21
    制作年: 2021年
    素 材: 銅、鉛、ステンレススティール
    サイズ: 105 x 290 x 230 cm
    設置場所: 介護老人保健施設はくほう 中庭(設計:森康郎建築設計事務所)
    コーディネイト: アートコートギャラリー

    《重力質 ーリング ’21 The Sea of the Ear -Ring ’21》について
    浮遊するリングは自然の風を受け水平バランスを保ちながら静かに揺れ動きます。このバランスによる動きは、人間や動物のからだが、内耳にある半規管の働きによって平衡感覚を保っていることに由来しています。目に見えない重力の働きで美的体験を作り出し、リングの “包み込む” かたちが建物と人をつなぎ、空間全体に柔らかな印象を与えます。

【作品概要】

    作家名: 曽我 孝司 (そが・たかし)
    作品名: Floating Rain
    制作年: 2021年
    素 材: 銅、鉛、ステンレススティール / 黒御影石
    サイズ: 120 x 22 x 20 cm / 30 x 45 x 50 cm
    設置場所: 介護老人保健施設はくほう エントランス(兵庫県尼崎市)
    コーディネイト: アートコートギャラリー

    《Floating Rain》について
    室内の空気の流れを受けて、細長い胴体部分が左右に揺れ動きます。施設を訪れる人々の心を穏やかに整え、しずくのように落ちるはずの雨が中空にゆらぐイメージや、お地蔵さまのイメージなど、さまざまな情景とともにコミュニケーションを生み出します。

関連動画

  • Takashi Soga “The Sea of the Ear - Ring ’21” “Floating Rain” (2021)